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葬儀の知識

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  • マンション・アパートでのご安置と自宅葬

    葬儀の知識
    2020年09月29日

    マンション・アパートでのご安置や自宅葬について。

    家族が亡くなった際には、「ご安置」を行い通夜・葬儀とつづきます。

    ただし、マンションやアパートにお住まいの方のほとんどは、自宅ではなく葬儀会館などにご安置をされています。

    今回は自宅がマンション・アパートの場合、「ご安置」と「葬儀」が可能かどうか解説します。

     

     

     

    ●ご安置とは

     法律では亡くなってから24時間以内の火葬は禁じられています。
    近年「直葬」という言葉を聞くことがありますが、病院からまっすぐ火葬場にむかい、すぐに火葬をするわけではありません。つまり「ご安置」が必要になるのです。

     

    また、一般的には葬儀の準備なども行わなければならないので、どちらにしても「ご安置」が必要です。

    安置場所には、故人がご安置される敷布団を敷き、枕飾り(葬儀社によって経机に線香やローソクなどお参りの準備を行います)とお参りをする人が座る座布団を置くため、最低でも4畳半~6畳程度のスペースが必要です。また、浄土真宗系の仏壇をお持ちであれば、仏壇のあるお部屋に安置することが理想的です。

     

    ご安置の場所は故人の自宅が基本ではありますが、さまざまな理由で難しい場合にはご遺族の希望により、葬儀会館にご安置をする場合があります。

     

     

     

    ●マンション・アパートでのご安置

    亡くなった方の自宅がマンションやアパートの場合でも、「思い入れがあるので一度帰らせてあげたい。」 「入院が長く本人が自宅に帰りたがっていた。」など、故人様への想いから自宅にご安置することを希望される方もいらっしゃると思います。

    マンションやアパートにご安置される際の注意点を以下にまとめました。 

     

    ストレッチャー

    ご遺体は葬儀社が病院などから搬送(移動)することになりますが、多くの葬儀社は担架とストレッチャーを使用してご移動します。

     

     

     

    ストレッチャーとは車輪付き簡易ベッドで、車両にも格納できるように足を折りたたむことができます。通常は担架を取り付けていますが、住居内では担架をストレッチャーから取り外して使用します。ご遺体は担架に寝かせた状態で搬送しますが、エレベーターが無い建物では、階段で事故がおこることを防ぐため、階数によっては葬儀社が移動をお断りする場合があります。

     

     

    ①エレベーターに乗る事ができるか

     

    マンションのエレベーターには構造上の種類として、奥に観音開きの扉がついていないタイプとついているタイプがあります。
    観音開きの扉があるタイプは、扉が開くことで奥行きが広がり故人が寝た状態でストレッチャーごと乗る事が可能です。残念ながらこのタイプは以前に比べ減りつつあるようです。

    また、大きなマンションや複合施設には、貨物用の大型エレベーターを備えている場合があります。この様なタイプでは、奥行きもあるためそのままストレッチャーが使用できる場合がほとんどです。

    ただし、観音開きの扉がある場合でも扉にカギがかかるタイプが一般的なため、施設の管理者にカギを借りる必要があります。特に夜間は管理者が不在になる事も多く注意が必要です。

    観音開きの扉がついていない場合は、エレベーター内ではストレッチャーより外した担架をやむなく立てた状態にするしかありません。ベルトで固定していてもどうしてもご遺体がずり下がり床に足がついてしまう状態となってしまいます。

     

     

    ②アパートの階段

    アパートの2階などに移動する際は担架を使用しますが、折り返しがあり幅が狭い階段では搬送が困難となる場合があります。
    また、ご自宅がある階数によっては、安全への配慮から搬送できない場合があります。

     

     

     ③玄関から室内を通りご安置する

    マンションやアパートの自室玄関や廊下の幅は一戸建てより幅が狭い傾向にあります。また、曲がり角も多く担架を使用することが困難な場合もあるため、そのような時は担架を外してお体のみご移動することがあります。

    ご自宅での準備としては、室内に安置するスペースと敷布団の用意が必要です。

     

     

     

    共有部分の多いマンション

    マンションにはロービーや廊下、エレベーターなどの共用部分が多くあります。ご遺体が共用部分を使用する(通る)ことに抵抗を感じる住民の方は予想以上に多いものです。
    ご心配な方は、施設の管理者や自治会などに前例の有無を含めて相談してみることをおすすめします。

     

     

     

    葬儀をすることを周辺の方に知られたくない場合は

    昨今、家族だけで葬儀を行うため「周辺の方たちには知られたくない」などと考える方も増えてきています。その場合、自宅葬はもちろん、自宅安置に関してもおすすめはできません。葬儀社をはじめ人の出入りが増えるので、予想以上に気づかれやすいものだからです。有料ではありますが、葬儀会館などの安置施設へ安置することを考えましょう。ベルセレモニーでは安置設備もご用意しています。

     

     

     

     ●自宅葬(自宅から出棺)

     自宅葬をマンションやアパートで行いたいという方は、自宅での安置よりもさらに条件が厳しくなります。なぜなら「柩」の出入りがあるためです。
    柩は箱型でお体や担架と違って立てたり、傾けたりができないので廊下の曲がり角もよほどのスペースが無いと入れる事も出ることもできません。

    一戸建ての場合は全く問題ない。とは言えませんが、玄関が難しい場合はベランダなどから出棺する場合もあります。(地域によりあえて玄関以外から出棺する地域があります。)

    自宅葬をお考えの方は事前に可能かどうかの確認が必要です。

     

     

     

    ●事前に葬儀社に確認する

    マンションやアパートでご安置やご葬儀をすることを検討される場合、問題無く行えるかどうか、前もって葬儀社に相談するとよいでしょう。

     

    ベルセレモニーでは事前相談をしたうえで現地を調べる事も可能です。
    万が一の時に慌てないように事前の相談や準備をすると安心ですね。

     

     

     

    まとめ

    ・病院などで亡くなった場合、葬儀社がご遺体を移動し「ご安置」した後に、通夜・葬儀・出棺を行います。ご安置する場所はご自宅(家族の家)または葬儀会館です。

     

    ・ご自宅に安置する場合「安置場所はあるのか」「自室の玄関から安置場所までの経路に余裕はあるのか」といった確認が必要です。

     

    ・マンションで安置や葬儀をするためには共有部分を使う(通る)ことになります。他の住民への配慮が必要ですし自治会独自のルールがあるかもしれませんので、事前に確認が必要です。ご自身のマンションにご安置や葬儀が可能かどうか、葬儀社に事前相談されることをおすすめします。

     

     

     

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