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家族葬で弔電は辞退したほうが良い?お礼状の書き方や辞退の伝え方|群馬の葬儀・葬式・家族葬はベルセレモニー

葬儀の知識

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  • 家族葬で弔電は辞退したほうが良い?お礼状の書き方や辞退の伝え方

    葬儀の知識
    2024年10月30日

    #葬儀 #藤岡家族葬 #前橋家族葬

    こんにちは。前橋市・藤岡市の葬儀社 ベルハースの林直哉です。

     

    家族葬では香典や供花を辞退するケースも多いですが、弔電はどうなのでしょうか?

    今回のコラムは、家族葬での弔電の取り扱いについて解説します。

     

    家族葬では弔電を辞退すべきなのか、いただいた場合はどう対応すれば良いのか、具体的にご紹介します。

    弔電

    家族葬では弔電を辞退したほうが良い?

    家族葬は、家族や親族、ごく親しい友人など、故人様との関係性が深い方々だけで執り行う葬儀の形式です。

    参列者を限定し、さらに香典や供花、供物などを辞退されるケースも少なくありません。

     

    しかし、弔電については基本的には受け取ることをおすすめします。

     

    弔電とは、葬儀に参列できない方が、故人様や遺族に対して、お悔やみの気持ちを伝える電報です。

    故人様とゆかりがあった方にとって、弔電はお別れの言葉を伝える大切な手段となります。

     

    家族葬では葬儀への参列者を限定しているので、なおさら、葬儀に参列しない方々の「故人様への追悼の気持ちを表したい」という気持ちも尊重したいものです。

     

    「参列者や周りの方々に負担をかけたくない」という気持ちから香典や供花などを辞退したとしても、弔電は受け取ることをおすすめします。

     

     

    家族葬で弔電をいただいた際のお礼状の書き方

    弔電をいただいた場合は、お礼状をお送りすることで感謝の気持ちを伝えます

    香典をいただいた場合は返礼品をお送りしますが、弔電の場合はお礼状のみでも失礼にはあたりません。

     

    弔電のお礼状には以下の内容を記載します。

    • 弔電に対する感謝
    • 葬儀が無事に終わったことの報告
    • 生前の故人様とのお付き合いへの感謝
    • 今後のお付き合いへのお願い
    • 書面でのお礼となることのお詫び

     

    なお、訃報に関する文章に、「葬儀が滞りなく進むように」という意味から、句読点(、。)を使わないことがマナーの一つとされています。

    ※近年は、重要視されないケースも増えています

     

    また、忌み言葉を避けることなども覚えておきましょう。

     

    例文をご紹介します。

     

    【例文】

    拝啓

    このたびは 亡き父・〇〇の葬儀に際し ご丁寧な弔電を賜り 誠にありがとうございます

    おかげさまで ●月●日に葬儀が滞りなく執り行うことができましたことを ご報告申し上げます

    故人が生前に賜りました御厚情に深く感謝申し上げますとともに 今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう お願い申し上げます

     

    略儀ながら 書中をもちまして御礼申し上げます

     

    令和〇年〇月〇日

    喪主 〇〇

     

     

    家族葬で弔電を辞退する場合の伝え方

    電話をする男性

    弔電を辞退したい場合は、葬儀の案内や訃報の連絡時に辞退する旨を明確にお伝えしましょう。

    以下の2つの方法があります。

     

    ①葬儀案内や訃報案内に明記する

    葬儀の場所や時間などを伝える案内状に、「香典、供花等の供物、弔電などのご厚志は辞退申し上げます」といった文言を記載しましょう。

     

    家族葬にお呼びしない方への連絡は、葬儀後に訃報のハガキを出すケースが多いため、そちらに記載します。

     

    ②訃報の連絡時に直接伝える

    親族や親しい方々には、電話やメールで訃報を直接伝えることも多いでしょう。

    その際に、「家族葬を予定しており、誠に恐縮ですが、香典や弔電などのご厚志はご辞退させていただきます」と伝えます。

     

    それでも弔電をいただいた場合

    弔電を辞退する旨を伝えていたのに弔電をいただいた場合は、ありがたく受け取ります。

    せっかくの弔意を固辞することは、送り主の気持ちを考えるとかえって失礼となってしまう場合もあります。

     

    弔電をいただいた方には、お礼状をお送りし、お礼の気持ちを伝えましょう。

     

     

    【参列者向け】家族葬で弔電を送る際のマナー

    最後に、家族葬へ弔電を送ろうと考えている方のために、弔電のマナーについてもご紹介します。

     

    送る場所とタイミング

    弔電の送り先は葬儀会場です。

    一般的に、弔電は告別式で披露されるため、前日のお通夜までに届くように手配します。

     

    弔電の書き方

    弔電の宛名は、故人様ではなく喪主となります。

    文面は簡潔かつ丁寧に、故人様を偲ぶ気持ちと遺族への配慮を込めて作成します。

     

    弔電はNTTや郵便局、インターネットからも申し込み可能です。

    例文なども用意されているので、初めての方も安心して利用できます。

     

    【例文】

    ●●様(喪主名)

     

    〇〇様のご逝去を悼み 謹んでお悔やみ申しあげます

    喪主様をはじめご家族の皆様のご落胆もいかばかりかと存じますが どうぞご自愛くださいませ

    〇〇(差出人名)

     

    送っても良いかを確認する

    家族葬へ弔電を送っても良いか迷った場合は、葬儀の案内状や訃報に弔電を辞退する旨の記載がないか確認しましょう。

    もし、明確に辞退の意向が記載されている場合は、遺族の意向を尊重してください。

     

    そのほか家族葬におけるご遺族側と参列者側のそれぞれのマナーについて、こちらのコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひご参考ください。

    家族葬のマナーを徹底解説!ご遺族側と参列者側のマナーを知ろう

     

     

    家族葬では、基本的に弔電は受け取りましょう

    家族葬とは、家族や親族、ごく親しい友人などのみで執り行う葬儀の形式です。

    香典や供花などを辞退するケースもありますが、送られた弔電は基本的には受け取るようにしましょう。

     

    弔電は、故人様や遺族に対してお悔やみの気持ちを伝える電報です。

    家族葬は参列者を限定する葬儀形式のため、葬儀に参列しなかった方の「追悼の意を表したい」という気持ちも尊重したいものですね。

     

    もし家族葬で弔電を辞退する場合は、葬儀案内や訃報連絡の際にその旨を明確にお伝えしましょう。

    それでも弔電をいただいた場合はありがたく受け取り、お礼状をお送りします。

     

    ただし、弔電をお送りする立場で弔電辞退の意思表示がある場合は、ご遺族の意向を尊重しましょう。

     

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