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葬儀の知識
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#葬儀
こんにちは。前橋市・藤岡市の葬儀社 ベルセレモニー一級葬祭ディレクターの林啓嗣です。
お葬式はいつやるものなのでしょうか?
実は、亡くなってからお葬式をいつやるかということに決まりはありません。
今回は、お葬式をいつやるかについてお話していきます。
葬儀日程の決め方や亡くなってから葬儀を行うまでの流れなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
お葬式をいつやるか決まっているものではありません。
しかし、次のような日程で行うのが一般的です。
あくまでも一般的な日程ですが、ご遺族それぞれの環境や亡くなった時間によっても変わります。
特に「2日目」を圧縮して逝去日の翌日に「通夜」になる場合もありますし、一般葬や大規模な葬儀の場合では2、3日以上日にちを空ける場合も。
通夜までの準備期間や状況、ご遺族によって日程は変わってきます。
また、年末年始に亡くなった場合は葬儀場や火葬場は1月1日〜3日まで休みであるケースが多いため、通夜は1月4日以降になるでしょう。
関東の一部では、火葬場の予約待ちが一週間ほどかかる地域もあります。
その場合は、火葬の日程にあわせて通夜や葬儀の日程を決めるのが一般的です。
亡くなってから火葬までは、「墓地、埋葬等に関する法律」により、定められた感染症以外は24時間経過しなければ火葬はできません。
最短で火葬を検討されている方は注意が必要です。
なお、全国の自治体で運営している火葬場は、六曜の友引が休館日の場合がほとんどです。
火葬場がお休みのときは火葬が行えませんので、火葬を行う日が友引ではないかを確認しましょう。
つまりその日は、葬儀・告別式、出棺ができませんし、前日に行われる通夜も行えないということです。
六曜の友引については、下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
友引は友を引くからお葬式はできない?日程の決め方や六曜を解説
故人様が亡くなってから葬儀までの流れは次のとおりです。
詳しくみていきましょう。
故人様が亡くなった日に、医師から死亡診断書または死体検案書を発行してもらいます。
どちらを発行してもらうかは、亡くなった場所や状況によって異なります。
病院で亡くなった場合は、担当の医師に死亡診断書を発行してもらいます。
一方、自宅で亡くなった場合は、医師が睫毛反射や胸部聴診、触診などを行います。
そして、死亡原因に特に不審なことがなければ、医師より死亡診断書または死体検案書が発行されます。
詳しくは下記コラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。
死亡診断書または死体検案書を受け取ったら、7日以内に故人様の死亡地か本籍地、または届出人の所在地にある市区町村役場へ提出します。
葬儀社を決定して葬儀を依頼します。
故人様が生前に決めている葬儀社があれば、連絡をしましょう。
特に決まった葬儀社がない場合は、病院によっては葬儀社を紹介してくれる場合もありますが、葬儀社リストから選ぶことがほとんどです。
葬儀社にご遺体の搬送と安置を依頼します。
ご遺体は葬儀まで自宅に安置する場合もありますが、最近はスペースなどの関係から、葬儀場で安置するケースも多いです。
葬儀社と葬儀の形式や参列者、会場、会食、葬儀費用など、お葬式に関する打ち合わせを行います。
葬儀日程を決める際には、葬儀場所の確保のために葬儀規模(参列する人数)に合った大きさの会館やホールを予約する必要があります。
そのため、打ち合わせまでにおおよその参列者の人数を把握し、葬儀社に伝えましょう。
まずは、家族葬として家族・親族のみで行うか、一般の方の参列がある一般葬にするかを決めます。
一般葬の場合は、新聞のおくやみ欄などで一般の方に周知することが一般的です。
そして、おおよその参列人数を算出します。
使用する葬儀会館やホールの大きさを決めるためには葬儀規模はとても重要です。
葬儀に参列する人数を突然聞かれても全く想像できないと思われるかもしれませんが、下記の点を確認することで、ある程度の参列者数を把握できます。
<家族・親族の場合>
<一般参列の場合>(葬儀の周知方法により異なります)
なお、生前の事前相談などで、会場の広さや葬儀規模に関して事前に検討しておくことをおすすめします。
参列人数の相談やホールの収容人数など、ベルセレモニーでは万が一のときに慌てないために事前相談を承っております。
故人様との最後のお別れの準備として、ご遺体を湯水で清めて爪や髪などを整える「湯灌(ゆかん)」を行います。
この際に、故人様の口元を水を含ませた脱脂綿などで潤わせる「末期の水(まつごのみず)」を行うことも。
なお、末期の水は病院で亡くなった際に看護師がご遺体をきれいに整える「エンゼルケア」とあわせて行われる場合もあります。
湯灌後は、故人様のご遺体を棺に納める「納棺」を行います。
思い出の品などと一緒にお納めし、故人様のあの世へ向かう旅の準備を整えます。
お葬式をいつやるかについて、一般的な日程や葬儀の流れなどをご紹介しましたが、葬儀日程を決める際にはいくつか確認しておくべきことやポイントがあります。
遺族はもちろんですが、突然訃報の知らせを受けた親族は、出発までの準備にも時間がかかるものです。
特に遠方に親族がいる場合は配慮を忘れずに、お葬式をいつやるか決めましょう。
火葬場の利用に関しては、市区町村でルールが異なるため、葬儀社に相談することをおすすめします。
葬儀社であれば、休館日も把握していますし、火葬場の利用ルールも理解しています。
葬儀規模に適した葬儀会館やホールを予約する必要があるため、葬儀社に空きがあるか確認しましょう。
希望している会場が使用されている場合は、別な会館やホールに変更するか、日程の変更を検討します。
少人数の遺族・親族のみで行う家族葬よりも多くの人が参列する一般葬は、通夜までの待機日数に余裕を持つことがあります。
新聞のおくやみ欄の掲載に間に合うかなど、より多くの方が参列しやすいように告知から時間的余裕を持つ場合もあります。
葬儀日程の最終決定は、寺院など宗教者の都合に合わせます。
葬儀日程を決める順序としては、まず遺族が日程の希望日を検討した後、宗教者にその日程のご都合を確認します。
宗教者が問題ないとのことであれば本決定し、同時に通夜や葬儀の時間も確定となります。
寺院に対しての日程確認時の注意点として、遺族側の希望日程の伝え方としては、「ご都合はいかがでしょうか?」というスタンスで確認を行います。
「この日程でお願いします」と決めつけるような伝え方をしないようにしましょう。
また、本決定前の日程や時間は変更になることも予想されるので、参列をお願いする方には決定してから伝えるほうが安心です。
お葬式をいつやるか決まっているものではありません。
しかし、逝去日にご遺体を搬送・安置して宗教者と葬儀の日程を確定し、2日目に葬儀打ち合わせ・準備、3日目に通夜、4日目に葬儀・告別式、火葬を行うのが一般的です。
故人様が亡くなってから葬儀までの流れは次のとおりです。
お葬式をいつやるかを決める際には、いくつか確認しておくべきことやポイントがあります。
まずは、遺族・親族の都合を考慮しましょう。
突然訃報の知らせを受けた親族は、出発までの準備にも時間がかかります。
また、希望日に火葬場が利用可能かや、希望する葬儀会館や式場に空きがあるか確認することも忘れずに。
一般葬などの多くの人が参列する葬儀では待機日が発生する場合もあるため、お葬式の日程は希望どおりにならない場合もあります。
あわせて、寺院など宗教者の予定もしっかり確認しておきましょう。
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