葬儀の知恵袋(コラム)
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2020年7月28日(火)
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厚生労働省が推奨するコロナ対策とベルセレモニーの6つの取り組み
厚生労働省が推奨する新型コロナ対策をご紹介します。
厚生労働省が推奨する新型コロナ対策は…
①飛沫を吸い込まない
②手洗い
③アルコール消毒
④換気
また「参列者様に手指消毒をお願いする」「スタッフは原則マスク着用」などコロナ禍でも安心してご葬儀を行うための当施設の取り組みについてもお話してまいります。
目 次
1.国内の新型コロナウイルス感染拡大状況
2.新型コロナウイルス感染経路と感染対策
【感染経路】
【感染対策】
①飛沫を吸い込まない
②手洗い
③アルコール消毒
④換気
3.ベルセレモニーの6つの取り組み
①参列者様に手指消毒をお願いする
②参列者様にマスク着用をお願いする
③スタッフは原則マスク着用
④受付所にシールドを設置
⑤非接触式体温計導入
⑥ご焼香時の間隔確保
4.まとめ
1.国内の新型コロナウイルス感染拡大状況
4月のピーク時、国内の新型コロナウイルス感染者数は9500人を超えていました。
その後感染者数は減少し5月25日に全国の緊急事態宣言が解除されましたが、6月下旬から再び増加に転じ、7月27日の時点で7,375人が感染しています。「第2波」という言葉が聞かれることからもわかるように、コロナウイルス感染症が拡大している状況です。
特に感染者数が多いのは東京都です。7月は新規感染者が1日あたり200名を超えた日が11日以上となり、旅行が最大半額補助されるGO TOキャンペーンの対象外となりました。
東京都の他に大阪府、埼玉県、神奈川県、千葉県、福岡県などは感染者数が多いため、今現在特に注意が必要なエリアであると言えるのではないでしょうか。
そんな中、群馬県は7月27日現在、新型コロナウイルス感染症の患者数が21人と比較的少なく、数字上では抑え込まれているように見えます。
と言っても当然のことながら油断できる状況ではなく、感染拡大防止対策をとりながら生活していく必要があります。
一口で感染症対策といっても、「どのような方法で行えば効果が得られるのかわからない」「色々な情報が飛び交う中で何を信じれば良いのかわからない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
厚生労働省のホームページでは新型コロナウイルス感染症対策が紹介されていますが、文字数が多く専門用語も出てくるため、理解が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで次項では、厚生労働省のホームページで紹介されている情報を基に、感染症対策についてわかりやすくご説明します。
2.新型コロナウイルス感染症の感染経路と対策
【感染経路】
新型コロナウイルスは、感染している人がしゃべったり、セキやくしゃみをしたりする時に口から出る小さな水滴(飛沫)が、他の人の口や鼻、目などに付着することで感染が起こります。
また、何かの拍子に手や指にコロナウイルスが付いて、その手指で口・鼻・目などの粘膜に触れることでも感染が起こります。
【感染対策】
①飛沫を吸い込まない
飛沫を吸い込まないように人との距離を保つことや、会話をする時にマスクをすることが大切です。
②手洗い
手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。
ウイルスは、流水で15秒の手洗いをするだけで1/100になります。石けんやハンドソープを使って10秒もみ洗いした後、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
手洗いを心掛けるとともに、身の回りの手に触れる物を消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
③アルコール消毒
手洗いがすぐにできない場合、アルコール消毒液を使用することも有効です。濃度70%~95%のエタノールを手につけて、全体的によくすりこみます。
濃度60%台のエタノールでも有効性があるという報告もあるため、70%以上のエタノールが入手できなければ、60%台のエタノールを使用しても差し支えないとされています。ただし、アルコールに敏感な方は使用を控えましょう。
④換気
閉鎖された空間では飛沫が空気中に漂い感染リスクを高めるため、ウイルスの微粒子を部屋の外に排出する必要があります。定期的に換気を行い、空気を入れ替えましょう。
窓を開けて換気する際は1時間に2回以上、2方向の窓を数分間程度全開にするとより効果的です。
3.ベルセレモニーの6つの取り組み
最後に、ここまでご説明した状況を踏まえて、コロナ禍でも当施設で安心してご葬儀を行っていただくための取り組みをご紹介します。
①参列者様に手指消毒をお願いする
手指消毒液を設置し、参列者様に手指消毒をお願いしています。
②参列者様にマスク着用をお願いする
参列者様にマスク着用をお願いすると共に、マスクをお持ちでない方にはマスクをお渡ししています。
③スタッフは原則マスク着用
弊社スタッフはお客様の前では原則としてマスクを着用させていただきます。
④受付所にシールドを設置
受付に立たれる方と参列者様が対面される受付所に、飛沫感染防止のためのシールドを設置します。
⑤非接触式体温計の導入
参列者様の非接触式体温測定を行います。
⑥ご焼香時の間隔確保
密集・密接を避けるために一定間隔を置いて席を配置しております。また、入り口前に焼香台を設置しております。
更に、40名様のご葬儀でも3密を避けて家族葬を行えるよう、親族・会葬者を各エリア15名以下に分け、1か所に集まることを防ぎます。
集団感染は「換気が悪い場所」「人が密に集まって過ごすような空間」「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」で多く発生しているため、ベルセレモニーではそのような状況を生まないために上記の対策を行っています。
今後長期にわたって続くことが予想されるコロナ禍に葬儀を行う場合、事前相談をしていただくことで不安を解消し、いざと言う時に備えることができると思いますので、いつでもお気軽にご相談ください。
4.まとめ
・緊急事態宣言の発令により一時感染状況が縮小した新型コロナウイルス感染症ですが、6月下旬から再び感染者数が増加に転じ、2020年7月27日現在は全国で7375人の方が感染している状況です。
・新型コロナウイルスは感染者の飛沫が他の人の口や鼻、目などに付着することで感染するため、手洗いやマスクの着用、換気などの感染対策が有効とされています。
・コロナ禍でも安心してご葬儀を行っていただくために、ベルセレモニーでは6つの取り組みを行っています。
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