事前相談

24時間365日対応致します

0120-736-041

資料請求
会員制度

葬儀に参列できない場合の対応とマナー。弔意を伝える方法や注意点も|群馬の葬儀・葬式・家族葬はベルセレモニー

参列者の知識

葬儀・お葬式に役立つ情報をお届けします。

  • 葬儀に参列できない場合の対応とマナー。弔意を伝える方法や注意点も

    参列者の知識
    2024年08月30日

    #葬儀 #藤岡葬儀 #前橋葬儀

    こんにちは。前橋市・藤岡市の葬儀社 ベルハースの林啓嗣です。

     

    訃報を受け取ったものの、やむを得ない事情で葬儀に参列できない場合、どのように対応すべきか悩む方もいるのではないでしょうか。

    葬儀に参列できなくても弔意を示す方法はあるので、ご遺族に配慮しながら対応したいものです。

     

    今回のコラムでは、葬儀に参列できない場合の適切な対応方法や弔意の示し方を解説します。

    知っておくべきマナーや注意点についてもお伝えしますので、ぜひご覧ください。

    電話をする女性

    葬儀に参列できない場合の連絡方法

    葬儀に参列できない場合、ご遺族へその旨を速やかにご連絡しましょう。

    ご遺族は葬儀準備で忙しいため、電話での連絡は長電話にならないよう簡潔にお伝えします。

     

    関係性によってはメールで連絡するのも良いでしょう。

    メールだと、ご遺族の都合の良いタイミングで確認してもらうことができます。

     

    葬儀を欠席する連絡の例文をご紹介します。

     

    【例文】

    ○○様の突然の訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。誠に申し訳ございませんが、(理由)のため葬儀に参列できません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

     

    メールなどで連絡する際は、件名で内容がわかるよう、そして本文も簡潔にわかりやすく記載します。

    文末には送信者の名前も記載しておきましょう。

     

    また、お悔やみの言葉には「忌み言葉」と呼ばれる、使用を避ける言葉があります。

    不幸が続くことを連想させる「重ね言葉」、生死を連想させる言葉、不吉なことを連想させる言葉などはタブーとされていますので、注意してください。

     

    忌み言葉の具体例などはこちらのコラムでも解説していますので、参考にしてみてください。

    葬儀で使ってはいけない言葉とは?忌み言葉や注意点を確認

     

     

    葬儀に参列できない場合の弔意の示し方

    葬儀に参列できなくても、弔意を示す方法はあります。

    葬儀に参列できない場合に検討すべき対応をご紹介します。

     

    弔電を送る

    弔電は葬儀でお悔やみの気持ちを伝える電報です。

    会場へは、通夜開始の3時間前までを目安に手配しましょう。

     

    NTT(電話155またはWebサイト)や郵便局(窓口またはWebサイト)で申し込むことができます。

     

    香典を送る

    葬儀に参列しない場合も、弔意を込めて香典はお渡ししましょう。

    ほかの参列者など代理人に預けて葬儀で渡してもらうほか、現金書留で送る、後日弔問時にお渡しする方法があります。

     

    香典袋にお金を入れ、表書きは上部に「御香典」、下部に自分の名前、中袋には金額、住所、自分の名前を記載しましょう。

     

    こちらのコラムでは葬儀に参列しない場合の香典の渡し方や、マナーについて解説しています。

    あわせてぜひご覧ください。

    家族葬に参列しない場合の香典はどうする?香典以外の弔意の示し方、注意点も

     

    供花・供物を送る

    葬儀会場に供花や供物を送ることも弔意を示す方法の一つです。

    欠席の連絡をした際に、供花や供物を送って良いか遺族に確認した上で手配しましょう。

     

    葬儀会場で花や供物の種類を揃えていたりすることもあるので、葬儀会社や斎場を通じて手配するのが一般的です。

    こちらも、葬儀やお通夜の約3時間前までに届くよう手配しましょう。

     

    後日弔問する

    後日、自宅へ改めて弔問し、弔意やお悔やみの言葉をご遺族に伝え、仏壇や祭壇にお参りをします。

    事前にご遺族の都合を伺った上で弔問日を決め、お伺いします。

    弔問時に香典や供花、供物をお渡ししても良いです。

     

     

    【状況別】葬儀に参列できない場合の対応

    香典袋

    「葬儀に参列できない」といっても、さまざまな状況や葬儀の形があります。

    状況別に、とるべき対応の例をご紹介します。

     

    家族葬に参列できない場合

    家族葬は、参列いただきたい方のみお招きする葬儀です。

    参列できないとわかったらできるだけ早く欠席のご連絡をし、その際に香典をお送りしたい旨をお伝えしましょう。

     

    香典のほか、弔電、供花、供物、後日弔問なども、故人やご遺族との関係を考慮して判断しましょう。

     

    一日葬に参列できない場合

    一日葬は、通夜式をせずに告別式と火葬を1日で行う葬儀です。

    一日葬に招かれたけれども欠席する場合も、まずは欠席と香典の連絡を。

     

    弔電や供花、供物などを受け入れているかはご遺族の方針や葬儀の流れによっても異なります。

    これらをお送りしたい場合も、連絡を入れた際に確認をしましょう。

     

    人づてに聞いた葬儀に参列できない場合

    直接葬儀の案内を受けていない場合、欠席の連絡は不要ですが、弔意を示すことは可能です。

    ご遺族が落ち着いたころを見計らって連絡し、弔問に伺ったり、香典、供花、供物を送ったりする方法があります。

     

    葬儀終了後に訃報を知った場合

    葬儀が終わったあとに訃報を知るというケースもあるでしょう。

    その場合は、ご遺族に直接連絡をしてお悔やみの言葉を伝えるほか、弔問に伺う、自宅へ香典、供花、供物を送るという方法があります。

     

     

    葬儀に参列できない際に知っておきたいこと

    訃報は突然のものであり、やむを得ない事情で葬儀に参列できないことは誰にでも起こり得ます。

    そのため、欠席すること自体がマナー違反になることはありませんが、伝え方や対応には十分な配慮が必要です。

    また、代理人を立てて代わりに葬儀に参列してもらうという方法もあります。

     

    なお、結婚式などの慶事と葬儀が重なった場合は、原則として葬儀を優先するのがマナーとされています。

    しかしこれも、個別の状況などによって異なるため、関係性や状況に応じて判断が必要です。

     

    また、故人の希望や遺族の都合により、香典や供花・供物、弔問を辞退されている場合があります。

    その場合は、ご遺族の意向を尊重し、お悔やみの言葉を伝えたり、故人を偲ぶ手紙を送るといった程度にとどめましょう。

     

    ご遺族と親しい間柄なら、落ち着いたころに食事などに誘って、故人との思い出を語り合うのも良いでしょう。

     

     

    葬儀に参列できないときは速やかに連絡して弔電などで弔意を示す

    葬儀に参列できない場合は、まずは速やかにご遺族へその旨を連絡しましょう。

    忌み言葉に注意しながら、電話やメールで簡潔に伝えます。

     

    葬儀に参列できなくても弔意を示す方法はあります。

    弔電や香典、供花・供物の送付、後日の弔問などがあるので、状況に応じて適切な対応を選びましょう。

     

    葬儀を欠席すること自体はマナー違反ではありませんが、配慮ある対応が必要です。

    ご遺族が香典や弔問を辞退されている場合は、ご遺族の意向を尊重した対応を心がけてください。

     

    群馬県前橋市・藤岡市・高崎市・多野郡のお葬式・葬儀・家族葬ならベルセレモニーへ。

    ご家族とって、いつまでも心にしまっておける、宝物のような時間をご提案します。

    まずはお気軽にお問い合わせください。

     

  • お電話のご相談も無料